さて、前回は市販ブッダマシーンで遊びましたが、今回は「作り」ます!
なんとあのブッダマシーンを作ることができるのです。なんということでしょう!
バリバリの電子工作ですが、前回とおなじ共立電子産業さんから「キット」が出ていますので、それを作ってみます!
ブッダマシーン 基板部品セット
https://eleshop.jp/shop/g/gO2231K/
「簡単そうに見えて難易度高め」
・・・燃え上がる文言が書かれております(^^
部品点数は少なめ。ハンダづけが難しいそうですが、構成そのものはシンプルですね。
ミュージックICはひとつだけ。ワンチップにまとめられています。
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余談ですが、このメロディIC、ミュージックICの世界は、マニアにとっては「沼中の沼」で、ハマるとヤバいです。
一番単純なのが「ハッピーバースデー」みたいなのが流れるやつ。圧電サウンダでシンプルにBEEP音が鳴ります。
それから、音階が出せるオルガンICみたいなのもあるし。
男女の声の音声合成とかもIC(LSI)で出ています。
そして、録音・再生系のIC。このへんからサンプリング/PCM系ですね。
さらに変態になると有名な(←マニアしか知らん)
ヤマハYM系IC(音源LSI)
に手を出します!!
このへんになるとマニアはOPL!とかFM音源!とか叫びだしますよ。
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さて。気を取り直して、ワンチップ「ブッダマシーン」ICと遊びましょうね。
中国で電子部品が大量に作られるようになり、こういうのはめっちゃ安価になりました。武庫川、解脱者で専門は国語科ですが、
大阪・日本橋とか東京・秋葉原とかに入り浸っていた電子部品オタク
でもありました!!! ニノミヤ無線とか(懐かしい)
今でも秋月電子は定期的にチェックします。
アナログ全盛期は、「ラジオライフ」に載っていたモザイク消し機(実態はエッジ信号をまろやかにする機械)を作って友人に売ってました(←バカ)
教師時代は、ボタンを押したら音階に合わせてBEEP音を出せる楽器のチューナーみたいなのを、ワンチップマイコンで作ってました。
青春時代のわたしの聖書は「トランジスタ技術」です。
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はい。アホなことを言ってないで、製作に入ります。
■ 電池ボックス SW付き
■ IC基板
■ コンデンサ
■ タクトスイッチ
■ スピーカー
部品はたったこれだけなので、はんだ付け電子工作をしたことがある人なら、さくっと作れると思います。
ただ、一つの端子に「2本同時にケーブル線をはんだ付けする箇所」と「3本同時にケーブル線をはんだ付けする箇所」があるのと、少し端子が小さめなので、そこが”難易度高め”ということのようです(^^
↑完成はこんな感じ。
めっちゃシンプルですね!
鳴らしてみます。
12曲入りだそうですが、動画の長さ制限の関係で、途中まででごめんなさいね。
音量調節のパーツはないので、適当にボリュームを加えてもOKです。
あとは、ブッダマシーンらしい「ケース」を考えれば完成ですね!
みなさんもぜひどうぞ!
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