まいどおなじみ解脱者のお時間ですが、かなーりお久しぶりですね(^^
今回からしばらくは、「あのおなじみの!」ブッダマシーンで遊んでみたいと思います。せっかく解脱者を自称しているのですから、ブッダマシーンのひとつやふたつ、持っていないと話になりません(笑)
さて、ブッダマシーンとはなんぞや?
「ブッダマシーン」は電子念仏機、または自動念仏機とも呼ばれる「知る人ぞ知るガジェット」で、主に中国などで生産されている電子機械です。(流通はタイとか、アジア全般らしい?)
どうやらあちゃらの国では、「自動で念仏などを唱えてくれるありがたーい機械」として重宝されているようなのですが、日本国内においては、
「マニアのための、マニアックな代物」
と化しておりますね(苦笑)
実はこのブッダマシーン、ミュージック界隈におけるその歴史は古く、2005年には、中国の電子音楽ユニット「FM3」によって、ループミュージック再生装置としても発表されました。
https://www.festival-tokyo.jp/16/ft_focus/vol15/index.html
「Buddha Machine」と名付けられたその装置は、アンビエント系のサウンドを延々と鳴らし続ける芸術機械ですが、その元ネタとなったのが、中国製の雑多な「ブッダマシーン」だったのです。
さて、オリジナルの中国ブッダマシーンは、「仏具」です。
ギャグではなく、至ってまじめにお経を唱えてくれる機械なのですが、「経験な仏教徒のお供」、というわけ。
その発想は、日本人でも理解できないものではありません。
うちの親戚の家では、亡くなった人の四十九日まで、お経をずっと唱えるという風習があって、本来は「人が唱える」のが理想なのですが、そのおうちではすでに
「夜になったらお経のCDをかける」
ということになってました(笑) それでもOKらしい。
チベットのマニ車なんかもそうですよね〜。あのくるくる回る丸いやつに、お経が書いてあって、一回まわすと一回お経を読んだと同等の功徳があるという!
マニ車
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8B%E8%BB%8A
さて、今回入手したのはなんと最安値500円〜のブッダマシーンと、1000円〜のブッダマシーンです。
ブッダマシーンの平均価格帯は、国内に輸入されたもので、2000円〜5000円くらいかなあ。現地ではもう少し安いようですが、経費が載せられています。
★ なんか、中国の規制で「宗教モノ」の販売が禁止になるやらならないやらという話もあり、とりあえず買えるうちに買っときます(笑)
最安値? 550円のブッダマシーン(販売・共立電子産業)
https://eleshop.jp/shop/g/gM1E317/
意外とちっちゃいんですよ!外箱でタバコくらい。実機はほんとうに手のひらサイズです。
大きいものもあるようですが、こうしたポケットサイズのものが大半です。
こちらは6曲入り。
1180円のブッダマシーン(販売・共立電子産業)
https://eleshop.jp/shop/g/gO15315/
値段が高くなると、収録曲が増えます。
他の販売店やアマゾンでもいろいろ売ってますが、LEDがピカピカしたり、液晶表示がついていたり、値段が高いものは、それなりにギミックがついていたりします。
「蓮の花」「佛」「仏像」みたいな絵が、ほとんどの機種に描いてあります。
こっちは22曲。
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では動画を!
ブッダマシーンの特徴として、なんともいえない歌謡曲っぽさを秘めたメロディのお経がたくさん収録されている点が挙げられます。
日本人が思っているような「お経」とはまったく別なメロディアスな楽曲が流れて、どこか懐かしいような、郷愁をさそうような音楽を楽しめます。
それ以外にプレーンでノーマルな「南無阿弥陀仏」の声が入っていることも多いです。
♪ なもあみだぼ
的な発音で収録されています。動画では「あみたふぁ」って言ってるみたい。阿彌陀佛。
6曲のほうの機種は、昔のラジオのスイッチみたいにボリュームと兼用になってます。
22曲の、↑こっちの機種はボリュームがデジタルボタンなのはいいんだけれど、その代わり電源スイッチがなく、電池を入れたら鳴り始めるのはご愛嬌(笑)
業務(仏事?)で流せるようになのか、どちらの機種も電源アダプタが挿せるようになっており、24時間でも流しっぱなしにできるのかもしれません。
呼び込みくん的な??!!
・・・というわけで、このブッダマシーンシリーズ、まだまだ続きます。お楽しみに!
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