最初に断っておきますが、ワタクシ解脱者武庫川散歩はフェミニストではありません。
おまけに男女公平論者でもないので、「同権」ではあるものの、その質においては、かなりの差異があってしかるべきだと考えています。
「じゃあ何か?おまえはおっさんの男尊女卑野郎なのか?」
と問われれば、明確に否とお答えいたします。
「いいえ、一介の女たらしでございます」
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女たらしとでも、スケこましとでも、何とでも呼んでいただいてかまいませんが、解脱者武庫川散歩は女性ファンにはたいへん優しく接しております。
なぜか。
それは、女性は守るべき存在である!
と心から考えているからなのです。
それが、間違ってはいないことを示す、たいへん重要な考察が登場したので、今日はそのあたりから参りましょう。
withnews
恋愛マンガ「1万ページ」を統計分析 浮かび上がった「女心」とは?
http://withnews.jp/article/f0170216000qq000000000000000W03j10101qq000014705Aまずは、リンク先の記事をじっくりとお読みください。
恋愛とは何か。
女性とはどういう存在か。
男性はどうあるべきか。
そして、愛とは何かを古今東西の哲学者が考え抜いた結果にも勝るとも劣らない答えが、そこにあるのです。
愛とは、恋とは、そして男と女とは!
・・・・それは!
「ハイスペックな男子が、ダメダメな女子を包み込むこと」
に他なりません。
ええ、ええ。すべての女子はダメ人間であり、そこに現れるハイスペック男子がそんなダメ人間を理解し、愛してくれることこそ、
真の愛である!
とすべての女子がそう思っているのですから、それに歯向かうことはできません(^^;;;
さて、よろしいでしょうか?
恐ろしいことに、すべての女子は「自分はダメであり、劣っている」と考えています。
なぜすべての女子と言い切れるかというと、記事にもあるようにBLに逃げ出す女性も、本質的には「自分がダメである」という原点はおなじで、そこから逃げ出そうとするからBLに走るわけです。
ということは、全員が「自分はダメである」と思っていると想定して、ほぼほぼ間違いないと言えることになります。
だったら守るしかなかろ?
おらが女子の竜宮小僧になるしかなかろ?
(このあたりは、↑大河ドラマ「おんな城主直虎」風に読んでね)
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すべての女子が「守られたい」と望んでいるのですから、すべての男子は「守るべき」である、と考えるのは至極当然な結論です。
つまり、女性を守ってこその男である、と。
しかし、ここにひとつの条件がつくことにも、賢明なる紳士淑女の諸君は、すでに気付いていることでしょう。
「ハイスペック男子」ってどゆこと?!
ええ、ええ。解脱者武庫川は、身長が低いです。おまけに小太りです。イケメンでもありません。
これは果たしてハイスペックに相当するのでしょうか?
小太りの中年のおっさんに包まれるとしたら、それはもう肉塊に包まれる以外にありません。
それではすべての女子は納得しないでしょう!!!!
そこでもう一度、男子諸君は記事の統計を読み直してください。
男子たるものにとって、ハイスペックとは何か?!
この定義を押さえれば、あなたのモテは花開くのです。
<恋愛漫画における、男子のハイスペックとは>
第一位 有能であること。 55ポイント
第二位 名声があること。 24ポイント
第三位 容姿端麗 22ポイント
良いですか?目を見開いて読んでくださいよ!
男子のハイスペックとは、まず何を差し置いても「有能さ」なのです。 イケメンであることをダブルスコアで突き放して、女子は「有能な男」を求めているのです。
そして、イケメンであることに匹敵するのが「名声」(社会的地位・お金なども推定される)です。
ということは、
能力の高い金持ちブサイクデブは、イケメン能無し男に完全に勝利する!!
ということではないですか!!!!!どっかーん!!!
なので、全世界のキモいブサイクデブは、自分の内面を磨くに限るのです。
そして、できれば富と名声を手に入れれば、完璧なハイスペックマンの出来上がりです。
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というわけで、武庫川は
男は包容力のある、器の大きな(能力の高い)飛べるブタになれ!
と考えています。
そして、
女の子は、そのままでOK!
です。
か弱く、ダメ人間で、自分を卑下しながら生きていてよいのです。そうすれば王子さまが救ってくれるかもしれないし、能力の高いブタメンとめぐりあえることでしょう。
た・だ・し。
その時、超イケメンであるとか、若い男であるとか、高身長であるとか、そういうことを求めると破綻します。
あくまでも、能力が高く名声のある”やや”イケメン。(狩野ぐらい)
そこ重要。
※ 今日の内容はフィクションです。あくまでも漫画の中のお話ですから、実際の人物や団体や体系にはいっさい関わりがありません。あしからずご了承ください。
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