2014年7月3日木曜日

<日常>「嫌われる勇気」とアドラー心理学

 梅雨ですね。


 心も沈む雨日和。でも、農家の方にとっては、なくてはならない雨です。


 嫌われ者でもいい。あなたにとって、なくてはならない雨になりたい。そんな武庫川散歩です。



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 ネット界でも、本屋さんでも、「嫌われる勇気」なる本が売れているそうで。


 出版元のダイヤモンド社さんが、この本にまつわるいろんな周辺情報を流してくださっているので、どんな本かはだいたいわかるようになっています。


 エッセンスをお伝えくださっている、という感じかな。




 嫌われる勇気 ダイヤモンドオンライン特設記事より
 http://diamond.jp/category/s-adler



 この本のテーマは「自己啓発の源流」ともいうべき「アドラー心理学」についての入門書、というところ。


 アドラーさんの言わんとするところは、武庫川散歩もかなり同意する部分が多いです。


 そもそも、武庫川散歩は


人間嫌い


ですから、


友達いない


のを実践しています。


 勇気もくそもなく、すでに「嫌われている」かもしれません。恐ろしいことですwww




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 思い出してみれば、解脱する前の私の座右の銘は


「おまえは何がしたいのか?」


であり、


「人生は思い通りにならず、思いがけないことが起こる」


でした。あの頃は、まだナイフのように尖っておりましたが、基本的にはハードボイルドな生き方をしていたような気がします。


 最近は丸くなりました。まずは体型から。



 もとい。



 アドラー心理学のポイントは、


「全ての悩みの根源は人間関係によるものである」


ということでしょうか。


 フロイトさんが、


「全ての根源は、お●●●●にある」


というのとは、かなり対照的です。


 その問題に対して、「他人のことは知るかヴォケ!」ということをストイックに追求すればいいのだ、というのが、アドラー式解決法、ということになるでしょうか。



 武庫川散歩のように、解脱しちゃったりすると、他人どころか


「この世のことは、知るかヴォケ」


となりますから、まあ、言ってることは通じるものがあります。悟りを開くとは、そういうことです。



 アドラーさん的には


「他人は変わらないから自分が変われ」

「見返りを求めるな」

「嫌われていいじゃないか、承認される必要なし」

「ただ、自分がセカイに貢献すればいい」


ぐらいのことをぶちかましてけつかられていらっしゃるようですが。



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 アドラーさんが言っているのと同じかどうかはわかりませんが、武庫川散歩には、あなたを応援するいくつかのメッセージがあります。



① 好きにしろ。好き勝手にやれ。やりたいようにやっていい。



② ケツを拭け。あなたの人生だから、自分でケツを拭け。



③ 人生は思い通りにはならないが、思いがけない喜びも勝手にやってくる。



④ 死ぬ瞬間に「面白かった。良かった」と思えればそれで万事OK。



⑤ 苦しみも、悲しみも、逃げたい気持ちも、「あなたの思い出のエピソード」だ。楽しめ。






 まあ、たくさん挙げすぎるとややこしいので、さくっとやめときます。



 あと、最後にしいて挙げるとしたら


「この世には、良いこととか悪いこととか、そんなのはない。実際に起きることと、起きないことしかない。」


ぐらいかな。



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