2014年7月9日水曜日

【勝手に人生相談 その3】 低学歴でも世間に評価されるには

 あまりにも面白すぎて、またコピペしてしまいました。炎上必至の今回も、


 勝手に人生相談シリーズ


復活でございます。




 東洋経済オンラインさんに連載中の「中島義道の人生相談道場」またまたキレッキレなので、ついパクッてしまいそうです。

 今回のネタは、こちら。当ブログなんてはやく閉じて、元ネタのほうを見たほうがいいです(笑)



 中島義道の人生相談道場 「低学歴でも世間から知的に評価されたい」




 いやあ、質問からして素晴らしいです。感動を覚えます。


Q、僕はまともに授業を受けないで三流大学に入ってしまい、その後一発逆転を狙って一流大学を出ようと受験したのに失敗、再び三流大学の哲学科に入学してしまいました。

 こんなボクですが、世間から「知的に評価される」にはどうしたらいいでしょうか。

 

A、無理ポ(by中島義道)




 中島先生の回答は明快です。「運動オンチがオリンピックに出場したい」というようなもので、絶対ムリとのご回答。


 このたとえも、完全に秒速でわかりやすくてどうしようもありません。





 というわけで、今回ばかりは中島先生に勝てそうにないのですが、武庫川散歩なりに真摯に考えてみようと思います。なんせ勝手に人生相談シリーズですから。



 武庫川散歩の回答はこうです。


A.いっそ、痴的に評価される、というのはどう?



 知的に評価されるのはムリですから、「痴的」くらいならいけるんじゃないでしょうか?


 私も似たようなことを考えたことがあります。


ノーベル賞を取りたいが、ちょっと厳しそうなので「イグ・ノーベル賞を狙おう」と。



 この世は存在しない仮説で、イグ・ノーベル賞を狙うのは現実的だと思いませんか?(笑)





 現代において高く評価されている映画監督の中に、「日活ロマンポルノ」で下積みをして、華開いた人はたくさんおられます。きっと違う部分もいろいろと開いてこられたことでしょう。


 痴的に評価され、知的に評価されるということは、あながち的ハズレではありません。


 作家で言えば、岩井志麻子さんとか、漫画家でいえばサイバラさまとか、


「痴的と知的は紙一重」


を体現している方は山ほどおられます。



 生き方そのものでは瀬戸内寂聴さんなんかどうでしょう。


 瀬戸内晴美さんのころ、一体全体どんなだったかを知れば、勇気が湧くというものです。


 なんならいっそ、最後は悟りを開いて出家すれば全て丸く収まります。





 何をおっしゃる!バカにしているだなんて!そんなことはありません。


 あの光源氏さまでさえ、痴的な人生を経て、往生楽土の解脱のために出家なさったのですから!



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 せっかくですから、私の話をしておきましょう。


 私はハーバード大に比べれば三流も四流も、もうロクでもないような低い学力の大学を出ました。


 東京大学にも遠く及ばないような関西では一・ニを争う私立大学です。


 だからなんなんだ、というただそれだけの学校です。


 
 それから、公務員に合格したり、やめて会社員になって管理職になったり、いろいろしました。


 作家としてデビューしたこともありますが、世に出たのは一作品です。映像作家として某大映画監督にお褒めいただいたこともあります。


 いまをときめく作詞家大先生とお会いして、お話したこともあるし、だからそれがどうした、なんなんだ、というレベルです。

 兵○県知事と徳○県知事から表彰を受けたこともあります。

 西○市長から表彰されたこともあります。ただし、これは小学生の時のお絵かきコンクール金賞ですけれど。


 おーいお茶俳句大賞佳作です。


 某所で私の書いた本が売られてます。定価1500円です。



 しかし、悟りを開いた私にとって、そんなものはぜーんぶどうでもいいことです。


 そんなことより


 可愛い女の子に抱きつかれるほうが、よっぽど嬉しい!!!!



 そんな痴的な話でした。

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