最近、”解脱者”と検索するとワタクシの名前が現れるようになった武庫川散歩です。
ええ、そうです。世界も認める解脱者、ムコガワですよ。
となりには最終解脱者、そう!あの人のことですよ。あの人。言っときますが無関係ですよ。
わたしは浮いたりできません。
・・・え?おまえのブラウザだけだって?
そんなことはないでしょう。なんならグーグルでもやほーでも、解脱者って入力してください。
え?出ない?じゃあ、今度は解脱者 武庫川散歩って入力してみて?
私のブログがちゃんと表示されるはずです。
……どうも。SEO対策です。こんにちは。
”SEO”が検索エンジンの最適化作業だと知ったのは、つい最近のことです。
それまでは
それまでは・・・・
SE○のことだと思ってました!!!!うふん、あはん、いやん。
…久しぶりでしょ?これがこのブログでおなじみのテイストだったのですが、最近は真面目なことばかり書いていたので、当ブログが
お茶目系解脱ブログ
であるとか、
下ネタ系解脱ブログ
であることをみんな忘れてしまっているかもしれません。そろそろ真面目になります。
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えーっと。
そうそう!今まで、どうしてワタクシ武庫川は解脱し、悟りを開いているんだろうと思っていたのですが、(←自分で言うな)そのメカニズムがいまいちよくわかっていなかったのが、
ついに解明!
されました。バババーン!
そうです。解脱のしくみがわかったのです。
あ、ただし、ここで言うところの「解脱」とか「悟り」は、
インド系宗教で言うところからの輪廻からの脱出
とか
仏教で言うところの108の煩悩からの解放
とかそういう意味ではありません。 あくまでも武庫川散歩の主張するところの
苦しみや迷いからの解放(当社比)
ですから、そこはよろしく。
さて、私の好きな論者さんに橘玲さんという方がおられるのですが、その方が面白いことを書いていたのでピンときました。
「あらゆるリスクを冒しても欲しいものを即座に手に入れたい」と思わせる「快感」の正体とは?[橘玲の日々刻々]
http://diamond.jp/articles/-/106634とても面白い記事なのでぜひご覧アレ。
あ、間違っても
「あらゆるクスリを欲しいと思わせる快感」
ではありませんよ!そこの高樹沙耶さん!
油断していると、いろんなネタをほりこんできますのでご注意くださいね。
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さて、橘さんの記事で面白いのは、簡単にまとめるとこういうことです。
■ 脳には側座核という部位があって、そこは報酬中枢として知られている。
■ 側座核を刺激するとドーパミンが出る。ドーパミンはとてつもなく快感らしい。
■ でも、ドーパミンは「(直接)気持ちよくなる」脳内物質ではないという。
■ ドーパミンは「快感」をもたらすのではなく「快感がやってくる」という「予感」だけを司る。
■ 快感そのものではなく、「快感の予感」に人は惹きつけられる
面白いでしょ?
人間や動物は「快感や快楽を欲している」と思いがちですが、実は快感本体よりも、
「快感が
くーるー!きっと来るー!♪
(貞子のテーマのメロディでどうぞ)
という予感」
のほうが気持ちいい!のだとか。
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で、何が解脱かと言えば。
武庫川散歩は、解脱してから、基本的にどんなマイナスの要素なことが身の回りに生じても、あるいは、いろんな欲望や世界への向き合い方にしても、
ぜーんぜん不安がなく、基本あんまり何も気にならない
ようになり、かつ
メイビー・パーハップス・プロバブリィ・未来はうまくいく
という自信を持つように脳みそが切り替わっております。
これがすべて根拠のない自信だったりすると、それはもう完全に
アホ
としか言いようがないのですが、 そんなことはなく。まあ、たいていトラブルも乗り越えられるし、自分の人生も「思い通りになる」その後が続いています。
もう少し丁寧に説明すると、「おそらく、こうすればこうなるだろう」という予想や予感のベースになる経験が豊富になり、それを運用することで仕事上でも、ふだんの生活でも、「まあ、たいてい予想したとおりになる」という
成功体験
が積み重ねられている、と言えるわけです。
だから、不安感がものすごく少なくなり、「きっと未来はうまくいく」という自己肯定感が強くなっているのです。
(これは、仏陀の言うところの悟り=諸々からの解放というベクトル、とはちょっと違いますね)
というわけで、武庫川の解脱状態というのは、そもそも無常なので
「別により高き何かを求めてはいない」
ことをベースにして、
「たぶん、すべてうまく行くという予感」
が常に脳みそに満ちていますから、 結果として幸せなのです。
これが、「快楽や成功という報酬」をベースにした幸せ論だと、うまくいきません。
まあ、たいてい「もっと強い報酬や快楽を求める」ようになるので、
「もっと欲しいという渇望」
が脳みそに満ちてしまうため、不幸になるわけですね。
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そろそろまとめに入ります。
要するに、ドーパミンの例でもわかるとおり、「快楽そのもの」は手に入ればもっと強い要求を産みますから、「快楽そのもの」を求めてはいけないわけです。
でも「快楽が手に入れられそうな予感」というのは、実は一番気持ちいいわけで、その状態が望ましいわけですが、人間や動物の場合は、それを刺激する作業との追いかけっこになるので、これまた「快楽の予感に溺れてしまう」ことになります。
武庫川の場合は、強い「うまくいく予感」があります。しかし、それは側座核の刺激とは無関係に存在します。
ということは、ですよ。
つまり、
武庫川の脳みそからは、ドーパミンがちょろちょろとサイドギャザー(側座核)から常に漏れている
ということになるのかもしれません。ちゅどーんん!!!!!
なので、常に「あへうひは」と気持ちいいわけではなく、「幸せの予感」に包まれているということですな。
★あへうひは、を求めるのだったら快楽そのものですから、いつも言ってるように、薬物でもなんでも吸っとけボケ!ということになります。しかし、武庫川は快楽そのものは、どうでもいいのです(笑)
武庫川はドーパマンである。
この事実を持って納得することがあって、たとえば武庫川は薬物が全然好きではないのです。
お酒もきらい、タバコもきらい。
もちろん、酒もタバコも嗜んだことはあるのですが、もわっとなったりふわっとなったりするのは
全然楽しくない
わけで。
武庫川にとっては、ふだんの脳みそのクリアな状態のほうが、よっぽどいいんです。
そこを強引に外からいじってくる薬物は、まったく合いません。
その理由は、もうわかりますよね?
そうです。武庫川はドーパミンが勝手に出ているので、そのほう(何もしないほう)が
絶対気持ちいい
わけですわ!
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しかし、一般的には、ドーパミンが足りなくても、出すぎていても「精神分裂病」になるとされています(おそろしい)
出すぎていると、いわゆる暴走状態になるわけで、ありもしないものが見えたりすることになるのですが、武庫川は今のところ
ふつうに社会生活を遅れているし、元気
なので、 たぶん適正範囲なのでしょう。
ということは、漏れてるけど電子制御直噴エンジンみたいになってるのかもしれません。
ただ、まあ。自分のことなのでわかっていることをお伝えするならば、武庫川的に
「解脱するとか、悟りを開くとか幸福になる」
というのは、かなりの部分自分でコントロールできるようになる、ということでしょうか。
ええ、そうです。たぶん誰でも訓練すればできるようになります。
そういう訓練のことを、仏陀は「修行」だと定義したのでしょうね。
というわけで、ドーパミンをコントロールしたいそこのあなた!
いつでもどこでも武庫川散歩は弟子募集中なので、ぜひご応募ください。
ただし、顔がよくわかるバストショットと、全身がわかる全体写真を添付の上、二次審査は水着審査なので、それでもよければどうぞ。
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