2016年1月20日水曜日

宗教の教祖になりたいあなたへ! カリスマになるには?! 〜今日から君もカリスマだ!〜

 ・・・解脱、してますか?




 ・・・解脱ですか!? 1・2・3ダーッ!





 どうも、あなたの心の隣人、武庫川散歩(オス♂)です。



 世の中には


「あー、教祖になりてーなー」

とか

「宗教をはじめたいなー」

とか

「信者にいちゃいちゃされたいなー」

とか、


そういう妄想に取り付かれ、明日の教祖を夢見ている方もたくさんおられると思いますが、そんな方に朗報です!



 『デイリー新潮』に掲載されている藤倉善郎さんの記事、


”なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか”

(1) http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01190410/?all=1

(2) http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01200410/?all=1


が秀逸で、今をトキメク新興宗教の教祖たちが、


どんなテクニックを使って、カリスマとなっているのか


を徹底解明しておられるのです。


 詳しくは上記記事を参照願いたいのですが、まずはヒトラーの話術からはじまって、カリスマ教祖の使うテクニックの実例をたくさん挙げています。



 その中からいくつか紹介してみましょう!



<テクニック1  じらし>

 少しざわついている聴衆、しかしカリスマは一言も発せず、数十秒は沈黙しています。その沈黙を異変に思い、聴衆のざわつきが静まったその瞬間!カリスマは話しはじめる・・・。


 これは、ヒトラーも使ったという「じらし」のテクニック!あえて何も言わないことで、「何を言うのか、何がはじまるのか」と興味関心を集中させたその瞬間に、カリスマの言葉を埋め込もうとするテクなのです。




<テクニック2  自分を大きく見せる方法>

 小林幸子のように、でかいものを背後に背負うなど、物理的に大きくみせることで、聴衆はその大きさをカリスマの偉大さと勘違いするのです。

 仏像に光背がついているように、タカラヅカの羽かざりのように、あるいは歌舞伎の衣装のように、大きいことはよいことなのです。

 ちなみに、関西No1と言われる、大物司会者はシークレットシューズを愛用しているとかしていないとか。ありがとう。



<テクニック3  二元反復>

 連呼すること、繰り返すことでその言葉・フレーズを強調し、聴衆に刷り込むのは古来からの基本的なテクニックです。

 とある宗教団体でも「修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ」を繰り返させていましたし、「気合だ!気合だ!気合だ!」と連呼する大物スポーツマンも有名ですね(^^

 繰り返しのテクにやられるのは、お笑いでもいっしょ!

「ラッスンゴレライ♪」も、「ラッセンがすきー♪」も、「ラララライ」もぜんぶそう。




<テクニック4  親和表現>

 親和とは「相手に親近感を覚えさせること」です。なんと!このブログで武庫川散歩が、いつもアホみたいなことを連呼しているのは、このテクニック!

 口当たりのよい話し方や、親しみ易いネタをはさむことで、相手に親近感を覚えさせるという魔法の手法を、解脱のカリスマ武庫川散歩も使っているのですから、恐ろしい!!


 けっして、だまされちゃあ、いけませんぜ(ニヤリ)



 ちなみに、恋愛でもこのテクニックは使えます。人は、出会う回数が多ければ多いほど、親近感を覚え心の扉をひらくもの。なので、若かりしころの武庫川散歩も、好きな女性の前には、たびたび姿を現し、お見かけさせたものです(^^




<テクニック5  コンシート話法>

 相手が思ってもみないことを言ったり、発したりすることで、好印象を植えつけるものです。


 これも武庫川散歩は多用していますね。毎回毎回、可笑しなツカミをもってきてから本題に入るなど、宗教家とは思えない話を連発するのが、武庫川のオチャメなところなのです。


 
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 とまあ、こんな感じで新興宗教のカリスマが、いろんなテクを駆使して人民の心をわしづかみにしていることがよくわかる良記事、勉強になりますねー。


 
 武庫川散歩が、いまいち宗教界でブレイクしていないのは、実は「直接法話をしていないから」ということもあります。


 現在武庫川は、このブログでしょーもないことを語るだけしかしていないので、ふつうの方々はその魅力に気付いてはおりません(笑)


 もし、あなたの前に武庫川が現れて、何か心に響くお話をしたとすれば、もうその瞬間から



 ハートがずっきゅーん!!!



になること請け合いです。なーんて。





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