突然ではありますが、仏教において釈迦は、女性のことを所詮
九穴の糞袋
である!と言ってのけたという逸話があるようで。
まあ、これはどういう話かというと、あるときシャカが偉い人から「うちの娘を嫁にもらってくれないか」という打診を受けたときに、
「女性は所詮九つの孔が開いた糞袋なので、いらん」
と拒絶したというお話だそうです。
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・・・・・・・・・。
武庫川は、アホなのでよくわからないのですが。人間の目を「穴」として数えているらしいので、まあそれはそれでいいのですが。
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えっと。ちょっとお釈迦さまに一言申し上げてよろしいでしょうか。
女の人は、よく数えると「10穴」あるはずなんですが、本当に九穴しかないんだったら、その人はきっと
どっかーん!
お後がよろしいようで。
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さて、今日もいつもどおりあっち方面なネタ全開で始まりました武庫川散歩のお気楽極楽、ぶらり一人語りのコーナー。
ちなみに一説によるとシャカ族の王子だったころのシッダールタは、女遊びが激しく、60人もの子供をもうけたとかもうけないとか、そういう話もあるくらいですが、
ちゃんと見とけ!!!!!!
と一喝してやりたいくらいです。
ええどうも、ある一点において釈迦を超えた解脱者こと、武庫川散歩ですよ!
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さて、本日のお題は、読者のみなさまから寄せられた
「神秘体験がしてみたーい!ドキドキっ!」
とか
「どうすれば悟ったようなキモチになれちゃうのですか?えへへ?」
とか、
そういった愚かで浅はかでふしだらな質問に「はりきって答えちゃうよ!」という、内容でお届けします。
実は結論からお話させていただくと、
すべての神秘体験や擬似的な「悟り感」「多幸感」「研ぎ澄まされた感覚」などは、薬物や電気刺激による、脳みそがおかしくなった状態
というネタばらしになります。
(脳内麻薬は20種類以上見つかっていますので、20パターンくらいは方法が見つかりそうですね)
なので、実際にあなたがこうした現象を体験したとしても、それは「そういう状態を体験した」というだけであって、明日のあなたが万能になったり幸せになったりするものではないということを、よくご理解しておいてください。
ただまあ、その体験を得るための方法はいくつもありますので、列挙しておきます。ご参考まで。
ただし、武庫川は、人工的薬物で快楽を得るのはダイッキライなので、それ以外で書きます。
<ランナーズハイはなぜ起こるか>
長時間走っていたり、あるいは「クライマーズハイ」などと呼ばれるように、山登りなどの活動をしているとエンドルフィンという物質が脳内に出てきます。
エンドルフィンは、モルヒネのような作用があるため鎮痛・多幸感・高揚感をもたらすとされます。
おもしろいことに、これは”報酬系”と呼ばれ、「しんどいことやつらいことが続くので、無意識的にそれを緩和するために脳は物質を出す」ということなのだそうです。
ええ、現実逃避ですね。
<ヨガの正体>
ヨガのように、体をストレッチすることで脳内麻薬様物質が出るということは、あまり知られていません。
ところが、古代インド人達はヨガのように、いろいろな「体を動かす技」で「心に作用すること」ができないか研究しており、早い段階でこのことに気づいたようです。
ヨガにおいてもエンドルフィンが出たり、呼吸法などではセロトニンが増えるなどが身体に起きるようです。
<ダンスビートに乗りまくれ>
おなじリズムやビート、抑揚のある音階などの祭礼音楽やダンス音楽によって、一般的にも「トランス」なんてことばで言われますが、催眠状態が起きます。
夏祭りの盆踊りや、仏教の読経・声明・アジア各地の宗教音楽なども、すべておなじ原理でできています。
<どうして信者は集団で活動するのか>
オキシトシンという「幸せホルモン」なる物質が見つかっていて、人は肌と肌の触れ合いや、集団での交流においてこの物質が出て「闘争心や恐怖心を減衰」させることができるようです。
なので、マッサージやなでる行為などから、家族団らんや居酒屋でくっちゃべるなどでもOK。
人はひとりぼっちではさみしいようです。
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まあ、こんな風に、あなたの心に何がしかの変化を起こすことは、とっても簡単ですので、刑に触れないあたりからはじめてみてください。
でも、忘れてはいけないのは、それらは全部
「脳内体験」
に過ぎませんので、あなたをとりまくまわりの世界はなーんにも変わりません。
それを忘れると、大変なことになるので、間違えないように。
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