2017年3月28日火曜日
うつ病に効く「認知行動療法」 ~7割が無症状に改善するという認知療法とは?!~
心の病とメンタルハートに、とても面白いニュースが飛び込んできました。
うつ病に認知行動療法 治療終了から1年後7割が無症状に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00050015-yomidr-sctch
武庫川は、基本、本当の精神疾患ならともかく、いわゆる「うつ病もどき」に対しては、薬物療法なんかしても無駄!だいたいそいつはもともと病気じゃない!というスタンスを取っています。
(医学関係者のみなさんごめんなさい)
このブログでも再三取り上げていますが「正義のゆらぎ」という状態に心が陥ると、さまざまな心因的諸問題が起こり始める、ということなので、その対処法は
「その人自身の考え方・受け止め方を変える。あるいはサポートする」
ということがかなりよいツールなのではないか、と思っているのです。
上の記事でも、いわゆる投薬を受けたグループよりも、認知行動療法を受けたほうが良い結果、それもむしろ解決してゆく可能性を示しており、武庫川は体感的にもそっちがありえると思うわけ。
医者のコメントとして(以下引用)
”「患者さん本人が、考え方や行動の幅を広げる技術を学ぶと、治療終了後も日常生活でそれを生かし、改善が続くのだろう」”
という言葉がありましたが、 結局
「本人がどう思い、どう感じるのか」
という部分を再構築したほうが良いってことなのかもしれません。
ただ、認知行動療法は、時間も手間もかかります。その人の課題に「向きあう」という物理的な手間がかかるので、治療として行うには専門家への大きなコストが生まれるのかもしれません。
ここに関しては武庫川がちょびっと言いたいのは、
「本来そのコストは親が子供たちにかけるべきもので、そこが手薄になると子供たちも苦しむ」
のだから
「できれば認知のゆがみを治すには、適切な家族関係」
が第一に重要なのではないか、ということです。
現実には、現代社会における家族関係はとても難しいものになっているので、それを父なり母なりに「責任を持て」というのは酷であることもわかっています。
なので、武庫川としても、
「他者が他者なりに、誰かに関わってゆくことの最適解はどこにあるんだろう」
ということを毎日悩んでいます。
試行錯誤もします。失敗も多いです。
でも、なんとか探りあてたいなあ。
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