前回は、「有名人というのものは3つの段階がある」というお話をしました。
そして、有名人になりたい場合は、まず、第一段階であなたが有名になることを目指しなさい。ということもアドバイスしたと思います。
前回はこちら↓
さて、第一段階というのは、「それぞれ、自分のジャンルで頑張る」ということだったので、もっと貪欲で欲深いあなたには満足できないレベルだったかもしれません。そこで、今回は、誰もが
簡単に有名人へのステップ第二段階へと進むことができる魔法のテクニック!
を伝授しちゃいましょう!!!
・・・こんなことばっかり言ってると、「本当にあんたは解脱者なのか」と疑われそうですが、紛れもない解脱者です。キリッ。パンツ脱いでますもの。
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表題に「簡単にテレビに出られる方法」と書きましたが、そんなものが本当にあるのか?と思うかもしれません。
ありま~す。STAP細胞くらいあるのです!!!
テレビに出れば、一応「ああ、この人はこんな活動をしてるんだな」ということを活動のグループ外の人にも知ってもらうことができます。
つまり、第二段階に突入というわけですが、それは難しいことではありません。
そこに至るためには、武庫川散歩が、テレビやらラジオやらにどうやって出たのかを学ぶとよいと思います。では、そのあたりの裏話をお話いたしましょう。
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まず、ラジオに出たのは子供の頃でしたが、その直接の方法は「親が勝手に番組に応募したから」というものでした。「うちの子はこんなに面白くて、いつも番組のテーマ曲を歌ったり、まねばっかりしているのでおたくの番組が大好きだ」という趣旨を放送局に(当時はおそらく電話か葉書)で送ったので、その話が採用された、ということでした。
ここからとても面白い話をします。
ある日、番組のスタッフから電話がかかってきて、「お話が聞きたい」ということで、まだ解脱前の子供であった武庫川は、そのスタッフと電話で話をしたのですが、実はそのスタッフさんをMCの司会者に見立てて、「実際の番組で行われるであろうやりとり」を一度最初から最後までやらされているのです。
どんなことができるのか?どんな話が面白いか?をいわゆる大人の話で言えば、「ネタあわせ」をしたし、「リハーサル」を行った、というわけです。
そして、ここから先も興味深いのですが、「面白いので、本番でもお願いします」とスタッフが採用を決め、(つまり、それが審査になっている)、その後のラジオ本放送で、幼児な武庫川は、
まったくおなじネタを、もう一回やった
わけです。
はい。ここで教科書に出るポイントがいくつかありましたね?覚えていますか?
■ 番組に出られるかどうかは、かならず事前にスタッフの審査が入る。
■ 自身のネタをスタッフ相手に一度リハーサルする。
の2点です。
ああ、そして大事なことを忘れていました。
■ 自分から応募する、という方法でメディアに出ることができる。
も忘れてはいけません。
さて、今度は雑誌の取材とテレビの話をしましょう。雑誌もテレビも、武庫川の場合は、
「先方から取材依頼を受けた」
のが実態でした。武庫川は第一段階ではすでに有名人になっていましたので、その話を聞きつけたメディア側が、こちらに取材を申し込んできたというわけです。
ここからまた面白い話をします。
雑誌は記者さんでしたが、テレビはまず放送作家が連絡をしてきました。そして、
「かならず掲載(あるいは出演)になるかはわかりませんが、まずお話をお聞きしたいです」
と言うのです。(つまり、これも先方から見ると、ネタの審査になっている)
そして、ネタがOKになると、今度は実際に会っての取材がはじまります。 雑誌の場合は、記者さんが直接当方へ来られて、会話での取材と写真撮影がありました。
テレビの場合は、さらに面白くて、番組ディレクターが直接訪問してきて、放送作家との話をもう一度同じように確認されたのです。
つまり、これで話の内容としてはリハ2回目、ということになりますね!
テレビの時は、今度はタレントさんと実際にやりとりをするわけですが、ここまでくると、
「おなじネタをやるのは3回目」
というわけです。面白いでしょ?
これはちょっと前に勉強したポイントとまったく同じです。「先方の審査があり、そしてリハに相当することがかならずある」という事実は、覚えておいて損はありません。
さて、さらに面白いことをお話しましょう。
そもそも、雑誌やテレビのスタッフが、なぜ武庫川に連絡をしてきたか?を知っておくのは重要です。
私は、なぜこいつはワシのことを知ってるんだ?とずっと思っていたけれど、テレビのスタッフがこんなことをふと漏らしまして謎が解けたのです。
「武庫川(仮名)さんって新聞に出てはりましたよね?」
と。
ああ!そうさ!そのとおりさ。イベントをやるのに、新聞に出たのが数回あるけれども、そのうちの半分は
「イベントやるよ!という告知を新聞社に送りつけた」
のが誰も知らない真実なのです!
つまり、こういうことです。よく覚えておきなさい。
メディアに出るには、「向こうから取材を申し込まれる」こともあるけれど、そもそも「こっちから情報を発信する」ことがなければ、誰もあなたのことは知らない、ということがポイントなのです。
メディア関係者は、何をしているか?彼らの気持ちになって考えましょう。
まず「新聞や雑誌などの他のメディアを調べて、面白そうなネタを探す」のがスタートです。
そして「そのネタが、今回のメディアのテーマに合っているかどうか、おもしろいかの審査をする」のが第二段階です。
さらに「かならずリハをして、面白さをハズして失敗しないように、下支えする」というのが定番なのです。
だからかならずテレビ番組のサイトなどには「面白情報送ってね」とか「この町の情報募集しています」とか小さく書いてあるのです。
彼らはもともとから「ネタを探して、待っている」わけです。
だからテレビに出たいあなたに送る、とっておきの秘策は、
「自分で応募しろ」
ということなのです!!!もちろん、審査に相当するものがあるので、あなたに実力がなければそれまでですが、待っていてもあなたのことは誰も知りません。
あなたが有名になれるかどうかは、あなた自身にかかっているのです。
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