久しぶりの更新です。
ワタクシ武庫川散歩は、この名前ではなく、いろんな名前で活動しているのですが、最近
お金儲け ぐへへ
なアカウントをひとつ増やして、 このセカイでの成功を実現させようとそっちに時間を割いているので、解脱者ネタは少なめでした。
え?解脱者なのにこの世での成功を求めているのか、って?
いえ、別に求めていません。解脱者なので勝手に成功しちゃうんです。
いつも寝ていると、パンツが自然に脱げているのと同じです。
解脱者ですから!
とまあ、いつもの調子で始まりましたが、この世を儚んだ解脱者・哲学者モードと、バリバリ世渡りをするビジネスマンの二つの顔を使い分けながら生きているムコガワですので、
世捨て人
というわけでは全然ありません。
解脱とビジネスの世界を行ったり来たりしている、まるで小野篁のような変幻自在さですね。
小野篁を知りませんか?!
あの絶世の美女、小野小町のお父さんともおじいさんとも言われている平安貴族で
昼は官僚
夜は閻魔大王の使い
として、京都の六道珍皇寺にある井戸を出たり入ったりして冥界と行き来をしていた人物ですよ。
わたくし、ムコガワも昼はビジネスマン、夜は解脱者として、
はい、アウト!!!!!
~~~~~~~~~~
ごめんなさいね。いきなりこのブログを見た人はびっくりするかもしれませんね。だいたいいつもこんな調子でやってます。
不快に感じた人は、そっとブラウザを閉じてください。
さて、ムコガワさんは最近、ツイッターで宗教2世の人といろいろ交流をしたり、自分のエホバの証人2世体験を語ったりして、できれば宗教から自立したいと思っている人たちの力になれるよう頑張っているわけですが。
こうした宗教2世同士の交流が、よいことなのか悪いことなのか
について、すばらしい知見があったので紹介しておきましょう。
私は、最近のビジネス論壇においては「橘玲」さんの著作が一押しなのですが、
『言ってはいけない』
https://www.shinchosha.co.jp/book/610663/
の作者の方ですね。
最近、『もっと言ってはいけない』も出ました。
https://www.shinchosha.co.jp/book/610799/
その方の記事で、ピアサポートの良し悪しについて書かれていたので、紹介です。
荒らしやポルノ、ピアサポートでつながる自由の闇
https://diamond.jp/articles/-/194991?page=3
同じ悩みを持つ人たちが集って経験を話したり、悩みを相談しあうのが「ピアサポート」だそうですが、ツイッター上に集う
「宗教2世コミュニティ」
もまさしくこのピアサポートの一体系と言えるかもしれません。
ナウな話で言えば、とにかく今ツイッター界は、エホバの証人2世軍団と、幸福の科学2世軍団が熱いです。
まあ、HSは、息子が離脱してyoutuberになったりして、大変なことになっていますからねえ。
エホバの証人さんのほうは、たぶん近々組織が崩壊するでしょう。そう預言しておきます。
さて、このピアサポート、体験を通じて支えあいや励まし合いがあることは悪いことではないのですが、誤った方向へ進むと
「そうした課題や問題を抱えている状態をライフスタイルの選択だと肯定してしまう」
危険もあるとのこと。
宗教問題でいえば、脱会することが当初の目的でありながら、のちに
「脱会者であることがアイデンティティとなり、当事者同士しか理解し得ないよね、みたいな感覚に陥ること」
は、まずい方向性といえるでしょう。
HSでもJWでも、宗教2世あるあるの中で話は進みますから、どうしても当事者同士の「内輪ネタ」で盛り上がることは必定です。
しかし、橘さんの記事にもあるように、その経過によっては
「古傷を悪化させたり、励ましに依存するようになったりする」
危険性もあるわけです。
なので、ツイッターでも私はいつも言っているのですが、ツイッターかいわいで2世信者が思いをぶちまけるのはもちろんOKだけれども
「一定の時期が経てば、ツイッターも卒業して、この世でバリバリ生きていこうぜ!」
というスタンスがよいのではないか?と思います。
なので、わたしはいつもバリバリこのセカイで生きています。
ピアサポートは、最終的な居場所ではなく、一時的なツールに過ぎません。
宗教からネットのつながりが依存対象に変わっただけなら、なんにも解決しないからです。
先日、うちの弟子も無事卒業してゆき、どこか遠いところで就職しましたが、彼女にとっては私は
「過去の男」
でよいのです。ひゅーひゅーかっこいい!
それが健全なこのセカイの歩み方なのですから、自信を持って行ってしまえばよろしい。
そのためには経済的自立が必須です。
なので、ムコガワは
「金儲け」
についても研究を怠らないのですね。
金があれば、自立できるし、依存せずに生きていけるんじゃー!
というのも、ある意味事実だからです。
あ、だから弟子に
「師匠!ブログでの稼ぎ方を教えてください」
とか言われるのか。
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