2019年12月4日水曜日
エホバの証人告白本を書いた話
このブログでもしばしばバシバシ書いているように、もともとワタクシ武庫川散歩は、エホバの証人という新興宗教の2世信者でありました。
このエホバの証人の世界も、私が現役であった時代からはもう随分と経っているので、今は3世信者もいるらしいと聞きます。
(あ、もちろん、日本でね。本家アメリカだともっといるかもしれないし、わからないけれど)
世代を経ると、第一世代は自分で好んで入信したのだけれど、その子供たちはよくわからないまま「入信させられていた」ということが起きるので、そうした子供達が脱会すると、その事情を告白したり、暴露する情報が表に出てくるようになってきました。
近年、ちょっとしたエホバブームが起きていて、
「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」 いしいさや
http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000052387
「カルト宗教信じてました」 たもさん
https://www.saiz.co.jp/saizhtml/bookisbn.php?i=4-8013-0300-3
あたりは漫画でわかりやすいこともあって、メディアでもよく取り上げられていたように思います。
こうした告白本のよいところは、現役の信者の方で実はいろいろ教義や自身の生き方について悩みや迷いがある人にとっては、とてもよい「共感」のための手助けになることです。
「自分だけが苦しんでいたわけではない」
ということに気付くと、そうした方には大きな力になることと思います。
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ところがどんどこしょ。
うちの場合は、もちろん他の家庭同様「エホバの証人による崩壊家庭」にはなってしまったわけですが、いろいろとその経緯が面白いというか、イカれているというか、
他のおうちの方には、もしかするとまったく参考にならないかもしれない
ので、 そこらへんをあえて記録として残しておこうと思って書いた次第です。
たぶん、今の信者の誰もが、
ちっとも共感できない
新しいタイプの、むしろ悲劇と言うより「喜劇」に近いお話をまとめてみたわけですね。
というわけで、もしかするとこの世に存在するかもしれないコアなマニア向けに、自身のエホバの証人体験本、告白本を書き上げました。
書籍ではなくnoteというしくみを利用しています。序章以外は100円いただいておりますが
なんじゃい!有料なのか!
とご立腹なさる方もおられることは承知でお値段以上、ニトリになっております。
これには理由があって、まあ、身内の恥をつらつらと無料で世にさらすのもどうなのか、というところもありますが、
その昔、ものみの塔とめざめよ!を100円で売りまくってたやろがい!
という現役エホバの証人と元エホバの証人に対するアンチテーゼでもあります。
他人に100円で冊子売ってたのに、100円くらい出せへんのかーい!
というギャグです。
まあ、お金のことなどどうでもよろしいのですが。
というわけでCM。
「ワッチタワー ~オカンと僕とそれからエホバ~」
パクッてる?
はじまります。
https://note.com/mukogawa_sanpo/n/n1fa9685cf3cc
初回はもちろん、無料よ。
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