2014年10月22日水曜日

☆お金がどんどん貯まるブッダの教え☆ ~ 一生お金に困らない解脱の仕方 ~

 どうも、この世で最も下世話な最羞解脱者こと、武庫川散歩です。ぐへへへ。


 本人は解脱した、解脱したと騒いでいますが、けして耳をかさないほうがいいと思います。あらかじめお断り申し上げます(ニヤリ)




 さて、悟りを開いてからというもの、仏教の創始者であるお釈迦様と同じく、はじめは


「わし1人で独占して、誰にも言わずにこの楽しみを味わうもんね、うへへ」


と思っていたのですが、梵天が現れて、


「なんでお前だけで独り占めしとんねん。みんなにも教えてやれや」


というので、この連載を開始しようと思いました。





 そう!これからの連載のテーマはなんと


☆お金がどんどん貯まるブッダの教え☆



という壮大なテーマです。これまでの仏教界ではけしてかみ合うことのなかった


”お金の話” と ”解脱と救済”


の話が同時進行してしまうという、スペクタクルなお話です!!!




 自分で書いていて、ドキドキしてきました。なんということでしょう!仏の教えと、お金の話が、実は


どちらも同じ話だった!


というのですから驚きです。



 さあ、お立会い。悟りに興味がある人も、お金に興味がある人も、まずは騙されたと思って、お話聞いてみてくださいな!


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 さて、今日のタイトル、「一生お金に困らない解脱の仕方」ですが、本当にそんなことができるのでしょうか?


 悟りを開くことと、お金が貯まることは一見ぜーんぜん関係ないように思いますが、実は大有りなのです。



 それを学ぶために、まずは仏教の教えを読み解いてゆくことにしましょう。


 仏教ではこの世界を「諸行無常」であると説きます。「色即是空・空即是色」だとも説きます。


 かるーく説明すると、「すべてのものはあるようでいて、無い。そして、無いようでいて、ある」というのが仏教の基本概念です。


 または、すべては移り変わって一定の姿があるようでいて、無いので「無常」というわけです。



 仏教において、お釈迦さまが考えたこの世界のありようは、「すべてが定まっていないものだ」ということなのですが、経済社会(つまりお金の話)も、おなじこの世界の一部なのですから、お釈迦様の捉えた世界そのものと同じ、またはその一部であるはずですね。


 ちょっと難しい言い回しをしましたが、簡単に言えば、「セカイが諸行無常なんだから、お金だって諸行無常なんじゃないの?」ということです。


 そうです。お金は諸行無常で色即是空なのです!!!


 私たちは、お金が無常であることを毎日ニュースで聞いています。株価が上がったとか、下がったとか、金利が上がったとか下がったとか、1ドルが何円だとか、ユーロがどうだとか・・・。


 そう!すべては一定でなく、移り変わります。これは、株価や為替の話だけでなく、あなたが住んでいるマンションの価格が買ったときと売った時で違うとか、おなじマヨネーズなのに、違うスーパーだと値段が違うとか、そういうことと全く同じです。


 つまり、モノの価格とモノの価値は、いつも無常であり、経済社会というのは空即是色だということです。



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 この国の経済事情を見てみましょう。借金が何兆円もあり、借金で毎日の政治経済が動いているということは、本来は「お金がマイナス」「お金が空」であることを意味します。


 マイナスということは、所有していなくて、お金が無い状態なのに、お金を借りるという帳簿上の(実態とはことなる世界観での)処理で、私たちの政府は今日もしっかり存在しています。


 ほら、「空(ない)なのに色(ある)」でしょ?


 しかし、あると思っている私たちの政府は、もし破綻すればその瞬間に「ない」ことになります。今この瞬間は政府も経済もうまく回っていますが、明日はわかりません。


 基本的に、私たちの経済社会というのは、あやういものだということになります。



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 というわけで、このセカイにおける「お金」つまり貨幣や経済が「無常」であることを納得できれば、みなさんも解脱への第一歩が踏み出せた、ということになります。



 そうですね。経済学者さんにとっては当たり前のことですが、私たちはまだ「この経済社会が空である」という実感までは至っていません。しかし、知識としてはそうなのかな、ぐらいでも感じ取ってくだされば、まずはOKです。



 というわけで、めざすは「経済的な解脱・経済的な悟り」の境地です。そう、これからあなたも、エコノミック・ブッダをめざしましょう!


(つづく)






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