2014年8月14日木曜日

『うつ病だったボクが、悟りを開くまでのたったひとつの方法』

 いやあ、のっけから刺激的なタイトルをつけてしまいました。




 どこかの本屋さんに並んでいるアニメ顔の表紙のビジネス書みたいなノリにしてみましたが、どうですか?

 つられてやってきた人がいたら、すばらしいことです。世の中の出版社のみなさんのマーケティング手法が、よく出来ているという証明です。



 そんな冗談はさておき、今世紀最後の超解脱者、武庫川散歩です。キリッ。よろしくね。



 先日、お○りから内視鏡を入れるという壮大な荒行をしてまいりました。その次の週には、口から図太い筒を入れるというこれまたすごい荒行をしてきました。



 もう、あれは完全にヨガです。上から下から大変なことになっています。



 結果として、腸内にポリー・・・煩悩がへばりついていたのを取り除いたり、したのですが、その前に、2リットルの塩水を2時間掛けて飲むという


 これまたすごい荒行をしたのですが、


 おなかの俗世の悪いものがすべて解脱してゆくという○秘体験をしましたね。


 便秘体験じゃないってば、神秘体験です。神秘。



 なにが神秘かというと、血液とおなじ濃度の塩水を飲むと、腸から水分が全く吸収されずに、おなかの中にあるものが全部そっくりそのまま解脱するのです。

 最後はしゃーしゃー状態になります。不思議な体験ですね。



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 まあ、今回のマクラはなかなか濃いかったですが、当ブログのファンの方にはおなじみの展開ですから、きっとニヤニヤもしくは爆笑しながらお読みになったことでしょう。たぶん。しらんけど。



 さて、看板に偽りがないタイプの記事をめざしている武庫川散歩ですので、タイトルどおり、





 うつ病だったボクが、悟りを開くまでのたったひとつの方法




について説明します。


 そもそもなぜ、私がうつ病だったのかは、当ブログのマニアの方はご存知です。




<日常>うつ病を治す最善の方法
http://satori-awake.blogspot.jp/2014/03/blog-post_9640.html




の以前の記事に書いている通り、三股をかけていたのにそのうちの女の子の一人に振られたからですね。



 愛欲生活の果てに、出家を求めるようなそんな最低で変態の人間だったボク。



 それはまるで、野坂昭如さんが、「火垂るの墓」も書くけど、実は変態でドエロスな小説も書くんだということを知ってしまったような衝撃です。

 なんといっても処女作は「エロ事師たち」ですし、最後の方は、「好色の家」とか「少女M」とか、変態な小説ばっかり書いてました。

 いやいや、野坂先生のことは置いといて。 とりあえずここまでが前半です。




 冗談はさておき。(二回目なので、そろそろ冗談じゃなくて、マジな話なのじゃないかと疑いが起きる気がしますが)



 さて、前回の記事では、認知療法的な考え方(物事の捉え方を変化させる)を説明して、その結果としてうつ病を克服するようなことを説明したと思います。




 では、実際の私がどうやってうつ病を克服したのか、それはとても簡単なことでした。





 まず、また別の女性問題で(オイ)仕事をクビになり、住むところを追われ、その後つきあっていたさらに別の年増の女の子(約30歳)からは結婚とかできなくなったので口汚くののしられ、マジで逃げるように遠く海を渡った土地へ引っ越さざるを得なくなり、





 ・・・最終的に、それまで持っていた全ての人生を捨てざるを得なかった、ということが大きかった





のです。


 そうまさに!全ての物欲を捨てて荒れ野をさまよう体験をしたことが、悟りへと繋がりました。



 そこで、何ものにも執着せず、(ていうか、自分が悪いから仕方ないよね)、すべてのカルマを振るい落として(ていうか、逃げ出したんだけどね)、清らかな心(どん底)を手にいれたわけです。



 ブックオフに持っていた本を全て売り飛ばして、タイヤのホイールも生活倉庫に売り飛ばして、身一つで過去を捨てた男の後ろ姿を、ぜひご想像ください。



 そんなとき、18歳の少女が、「それでもあなたが好き」とおいかけてきたので、最終的に結婚しました。それが今の奥さんです。


 彼女は本当にすばらしい奥さんです。まるでブッダが死にかけている時に現れた



 スジャータ



のようです。



 ん?

仏様と煩悩の塊のおまえをいっしょにするなって?何を言う。はやみゆう。


 一国の皇子でありながら、嫁はんも子どもも捨てて好き勝手したシッダールタだからこそ、悟りの境地に辿りついたのです。





 人は本当に好き勝手して、本当に打ちのめされた時に、この世の真理を掴むのかもしれません。




 いや、僕じゃなくてあの人が言っているんです。釈迦です。




(この話はフィクションです。実在の人物・団体等には一切関係がありません。信じるも、信じないもあなた次第です。)









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