2014年8月13日水曜日

【勝手に人生相談 その4】 「嫌われる勇気」アドラーとガチンコバトル! その1

 最近、中島義道さんネタと「嫌われる勇気」アドラーネタで当ブログに迷い込む人が多いので、それならその状況を楽しんでしまおうと、常に前向きな武庫川散歩です。


 というわけで、今回から”帰ってきた勝手に人生相談シリーズ”を大展開!

 
 解脱者、武庫川散歩ならではの、歌って踊れる楽しい人生相談を勝手に繰り広げたいと思います。


 うひひひ。ネタは山ほどあるので、しばらく試しにやってみよう。


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 第一回はもちろん、本家大人気企画「アドラー流お悩み相談室」(ダイヤモンドオンラインさん)から、勝手にお悩み相談に加わりたいと思います。



 元ネタはこちら
 http://diamond.jp/articles/-/53715



 Q 店長をしていますが、アルバイトがタメ口で話してきてイライラします。人手が少なく、注意して辞められても困るし、ふて腐れても困ります。どうしたらいいですか?



 A あなたが辞めるか、ふて腐ればいいと思います。




 ズバリ解決してしまったので、ちょっとばかり補足を。


 詳しくは元ネタを読んでから戻ってきてほしいのですが、アドラーさんの解決法は、


「年下のタメ口野郎のことは気にするな。人間はもともと平等なんだ。おまえが上だという設定がそもそもおかしいんだ。タメ口は彼の問題であって、おまえの問題じゃねえ」


ということです。なるほど、一理ある。




 簡単に言えば、アドラー心理学は「相手を変えるんじゃない、お前が変わるべきなんだ」ということですから、なので自己啓発でよく使われるんですね。



 しかし、相談者は本当にアドラーさんのアドバイスで納得できるのでしょうか?


 こんなちっぽけな悩みでいちいちイライラするようなちんけな男ですから、アドラーさんが何を言おうが、結局わかっていないと思います。


 本当に目にもの見せるのは、これからです。



 アドラーを越える男、武庫川散歩がお届けする強烈解決法!




① 辞めたらすべての悩みが解決する。


 上下関係が気になるんだったら、自分が辞めてアルバイトとか初任者に戻ればいいと思います。あなたの身分と状況が合致しますので、迷う必要がありません。

 給料が下がる?そんなの知ったことではありません。それはあなたの問題であって、私の問題ではない、とアドラーさんも言ってます。 





② ふて腐れたらいい。


 イライラする主体を、あなたからそのバイト野郎に一瞬で移動させることができる魔法のテクニック、それがこのワザです。

 それこそアドラーさんの言うところの、「あなたの問題を、相手の問題に切り替える」という超大技です。

 どうせイライラしているのですから、それを顔に出しても全然OKです。


 バイト君に、嫌われる勇気です。



 アドラー師匠は、甘いっ!


 元ネタでは、『バイト君はあなたと親しい関係を築きたいと思っているかもしれないよ?』なんてオブラートに包んだ言い方をしていますが、


 それはキミの問題であって、ボクの問題ではない!のです。



 俺は親しくしたくない!誰とも!そう、孤独でストイックな男なんだ!


と主張してみましょう。





 しかし、思い出してください。この世は存在しないRPGのようなものだというのが武庫川散歩の悟りです。

 すべてはゲームなのです。すべては演技です。このセカイを楽しむことです。



 バイト君に振り回されるのではなく、あなたがセカイを振り回してみてください。




 そして、「ふふ。こうやってふて腐れてみたら、ヤツはどんな反応をするかな?それを判断するのも、上司の務めだぜ」とニヤリと笑う余裕を忘れないように。


 そこまでできてはじめて、あなたは管理職として一歩大人になれるのですから。



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 ちなみに、真面目なアドバイスをするならば、


 毎日店の裏口に出て、携帯電話を片手に


「てめえ、誰に向かってもの言ってんだ。なめてんじゃねえぞ。はあ?お前俺を誰だと思ってるんだばかやろう!」


と口汚く誰かをののしればいいと思います。そして、笑顔で店内に戻りましょう。


 バイト君への愚痴も放出できるし、「裏の顔がある上司」だと思われれば自然に相手は敬語になってゆきます。






 私が勤めている会社に荷物を届けに来るI君というドライバーは、いつもふにゃふにゃしていて、


「どぶもずみばぜん。いづもあぎがとうごだいばず」


というかなり変わった口調のオドオドした男なのですが、実はトラックにのりこむとグラサンを装着し、


「てめえらなめてんじゃねえぞ!そこどけ!ばかやろう!」


猛スピードで車をぶっ飛ばすという性癖の持ち主です。




 そのあぶないキャラのおかげで、一目置かれています。あいつはヤバイ、と。


 なので、わたしも彼には丁寧に接するようにしています。


 もしかしたら刺されるかもしれないので。







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