2016年9月17日土曜日

【解脱者、セカイを語る 2】 セカイのオワリをキミに見せてやろう 〜21世紀、セカイは滅ぶ〜



 前回のお話では、「宗教と格差」が内部に潜んだ「対立」が現在も起きているし、それはもっと大きくなるだろう、ということを説明しました。


 そして、今回はそれよりももっと恐ろしいことをみなさんにお話しようと思います。



 それは



 セカイのオワリはもう、やってきている



ということです。



 なんということでしょう!



 セカイはもう、終わってしまったと、解脱者武庫川は言っているのです。




 さあ、ここで「また武庫川のアホはわけのわからん終末論を唱え始めたぞ」と思う方がおられるかもしれませんが、まずはそこで正座してよく読んでください。



 セカイのオワリ。



 この言葉には、いくつかの意味合いがあります。



 ひとつは、2011年にメジャーデビューした4人組のロックバンドwithピエロですが、それはこの際どうでもいいです(^^


  ふたつめは、「セカイが終わってしまい、なくなること」の意味で使われます。


 しかし、喜ばしいことに、まだセカイは無くなってはいないようです。



 みっつめは、「セカイのはじっこ。行き着いたところ」の意味で、オワリという言葉も使われます。



 武庫川が語るのはこの「セカイの行き着いた先」という「オワリ」についてです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 みなさんはとても良い子で、健全な人たちでしょうので、セカイがもう終わっていると言っても信じられず、


「これからも文化文明は発展しつづけるんだ」


と思っていると思いますが、それは幻想です。



 もう、文化文明は、もしかしたら発展せず、「ちょうど今あたりが、終わり、はじっこ、最後」なのかもしれないと考えてみてください。



 たとえば、超音速ジェット「コンコルド」が廃止されたり、どう考えても、「自家用飛行機は実現されそうにない」感じだったり、「別の星への移住どころか、月へ行ったのですら何十年前」だったり、
「核兵器以上のヤバイのが、もう出てこな」かったり、「3Dテレビがハズレだった」り、



 セカイの技術のピークはちょっと前に既に来てしまっていて、これ以上はあまり発達しない



ような気がしてこないでしょうか?



 もちろん、iphoneやタブレットのような「先進的」なガジェットが生まれたのは最近ですが、そのiphoneもそろそろ進化に限界が来ているし、


「第一、iphoneで出来ていたことはそれ以前の段階で出来ていたことの焼きなおし」


だったりするのです。


 武庫川は80年代や90年代、ウォークマンで好きな音楽を携帯していたし、カシオの液晶テレビ3インチとかで、どこでも動画を見られたし、 シャープの電子手帳ザウルスもあったし、東芝のリブレットという手のひらサイズパソコンだって使っていたのです。


 iphoneはそれらが小さく詰め込まれただけで、取り急ぎ何か大きく変革があったわけではありません。


 LINEがなんぼのもんじゃい!PHSでメールしまくってパケ死したわ!



という記憶もあるでしょう。



 今のご時世、どこの家庭にも「冷蔵庫、洗濯機、テレビ、クーラー」なんてものはちゃんとあります。



 最先端を行くはずの戦備にしても、自衛隊の戦闘機はF-15で、



 最初の機体は1972年製(ワシ生まれてへんがな)



だったりするのです。



 それほどまでに、私たちは一見「文明は革新している」と思いがちですが、実は焼きなおしや組み合わせの違いだけで、



 セカイの文化文明の基本設計は、80年代や90年代がおそらくピーク



だったりするというのが真実なわけです。




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 なので、今このブログを読んでいるキミたちは、おそらく


「セカイの終わり、ある意味での頂点、ピーク」



を確実に見ていると言ってよいでしょう。


 リニア新幹線が実用化されたところで、 設計は1972年ですから、何度だって言います。



 ワシ生まれてへんがなーーーー!!!




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  さて、それでも中国が経済大国になってきたり、「まだセカイは伸びるのではないか」と思っている人もたくさんいるでしょう。


 それはたしかに事実ではありますが、すでに「セカイが発展するというのはどういうことか」については先が見えてもいるのです。



 先進国と途上国というのは、技術や文化文明が発達した国から、そうでない国へ技術が移転することで世界的な成長を生んできました。


 イギリスやアメリカから日本へ蒸気機関が入ってきて、電気機関になって、日本でも工業生産ができるようになって、日本は戦後の成長を遂げました。


 中国もおなじことをやり、東南アジアの国々もおなじことをしています。


 昨今では中国の都市の人たちの給料が、日本人よりもすでに超えています。


 今後は、アジアの国々やインドの人たちがそうなってゆくことでしょう。



 そういう意味では、「アフリカまで経済発展が届けば、世界の成長は限界を迎える」ということが既にわかっています。


 今、日本もアメリカも、あるいは諸外国もアフリカでの投資にやっきになっています。



 セカイの終わり、はもうすぐそこまで来ているのです!!!!




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 そうした意味では、キミたちは


 ハルマゲドン(聖書における最後の審判)


の時代を生きているし、


 末法(佛教における仏の加護が届かない時期)


の時代を生きているともいえるでしょう。



 資本主義すら、終焉が叫ばれています。もうどの国も、経済成長していないのですから!


 これから私たちは、この目で、このセカイが弱くなり、滅んでゆくさまを見ることになるのです。




 では、セカイの終わりには何が起こるのでしょうか?



 前回「対立がそこに潜んでいる」というお話をしましたが、もっと大きな動乱が起きることは間違いありません。



 次回はその「恐ろしい動乱」についてお話することにしましょう。




 









 








 






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