2016年7月18日月曜日

あなたが貧困に陥らないための、解脱者からのアドバイス 〜どうしてテロリストはみな金持ちなのか〜

 世界中でテロが発生している昨今ではありますが、遠い異国のことだと思っているたいていの日本人が勘違いしていることが一つあります。


 それは、テロというものは、比較的貧しかったり紛争がある途上国の人たちが、お金持ちの欧米に対して行う行為だ、という誤解です。


 なので、資本主義社会の権化のような、欧米の国々でテロが起こり、日本人はあまりそういう貧しい人たちと直接的に絡んでいないので、日本ではそうしたテロは起きにくいのではないか?


 そんな風に考えてしまうことも多々あるでしょう。




 しかし、それはまったくの間違い!ブッブーです。




 いいですか?世紀の解脱者が詳しく解説しますから、耳の穴をかっぽじってよく聞いていてください。




<びっくり!テロリストはみな金持ちである>

 少なくとも、欧米諸国を襲うようなテロリストの首謀者や、あるいは実行犯も、その大半はあなたの給料よりもずいぶんと稼いでいる金持ちです。


 イスラムな某国だって、戦闘員に給料を払えるほどのお金を持っており、それは小さな国の財政に匹敵します。

 オウム真理教も、ヘリやミサイルを買えるくらいの現金は持っていたし、大都市に不動産だって持っていました。

 アルカイダのメンバーは中東の富豪です。


 数え上げていけばきりがありませんが、何らかの事件を起こした者の首謀者や幹部クラスは、たいてい


 あんたらよりはるかに金を持っている


ことだけは確実なのです。




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 なので、ひとつ言えることがあって、テロの標的として狙われるのは、必ず、「お金が集まる都市部」であることは確実です。


  ど田舎村ではテロは起きません。なぜなら、テロリストはお金持ちなので、



貧乏人は相手にしない



からです。よって、テロは必ず都市で起きますが、残念ながら巻き添えを食うのは貧乏人のほうが物理的数が多いのでテロリストより貧しい人が死にます。


 もし、日本でテロが起きるとしたら、それはかならず「東京」「大阪」「名古屋」「福岡」といった都市部で、


 島根県宍道湖畔


とか


 北海道オンネナイ原野


 とかでは起きません。


 仮に、テロリストが圧勝しそこを制圧しても、


何の意味もない!


からに他なりません。



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 お金持ちではない庶民のみなさんからすれば、「お金もちなんだったら、どうしてわざわざテロを起こしたり、他人を傷つけたりするのだろう」という感想を持ったりするかもしれません。


 そ・れ・が


あんたらが庶民でしかない。庶民から脱出できない


問題点そのものを示しているのです。



 よいですか?


 テロリストはお金持ちです。なので、「自分たちにはお金や力がある、あるいは武器だって所有している」とまず考えます。



 そして次に、「いや、俺たちよりもお金儲けをしている奴らがおり、権力や武器も持っているが、彼らのせいで我々は抑圧されている」と考え始めます。



 さらに、「じゃあ、そいつらを何らかの力で圧力をかければ、我々に有利な展開に持ち込める可能性がある。いっちょ、やってやるか!」となります。



 テロは、何からの目算がありそうだと思うから起こすのであって、最初から完敗がわかっていれば別の方法を考えます。



 そう!だから


「国家転覆や、資本主義社会に対抗しようと思うくらいの人たちは、国家やそれに相当するくらいの財力やイデオロギーを持っている=つまり金持ち」


ということになるのです。





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 ここに、あなたが将来貧困に陥らないためのヒントがあります。


 面白い記事があったので紹介しておきますが、



 「貧しくても食事より娯楽」に宿る貧困問題の本質
 http://diamond.jp/articles/-/95625



という書評に、この話のすべてが詰まっているような気がします。



 この記事は「貧乏人の経済学(バナジー/デュフロ みすず書房)」という本の解説ですが、



 発展途上国あるいは貧困な人たちがどのような行動・思考パターンを持つか


ということを端的に示しています。



 私もこれまでちょっとした理由でさまざまな下層社会の人たちと関わりを持ったことがありますが、彼らに一様に言えるのは、


「そもそも、向上するつもりはないし、向上し、貧困や下層から抜けだそうという気持ちもない」


ということは事実です。


 それよりも、目の前の楽しいこと(テレビやYouTubeの動画やパチンコや、異性)などに時間を浪費することを選び、いや、選びつづけてそれらだけで生活の大半を過ごすのです。



 彼らは、自分たちの貧困生活が、「変わる」というイメージやビジョンを持ちません。

「変えられるだろう」という可能性も、感じることがないわけです。


 これは、「もしかすると俺たちの世界が作れるかもしれない」というテロリスト達とは全く真逆の思考です。





 これらのことから、あなたが貧困に陥らないためのアドバイスが、端的に導き出されることになります。


 それは



「オラは絶対金持ち王になってやる!」


と思える人間でないと、人は堕ちたらその生活から抜け出せない、ということです。



 記事にある貧困な生活者を、あなたの未来にあてはめるならば、「一杯のビールが今夜あるからとりあえず幸せだ」とか、「今日寝る場所があるから、まあ幸せだ」とか、そんなことを思い出したらアウトだということになります。




(ちなみに、解脱者は足ることを知っていますから、小さなことで満足できますが、お金もがっちり稼ごうとギラギラもしています(笑)←どこが解脱者)



 毎日まいにちしょーもないブログを書いているのも、貧困に陥らないために、ブログを書くことで得られる収入をかき集めているからです。

うへへへへへ。



 なーんてね。  

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