悟りや解脱、という一見非科学的な話を扱っているワタクシ武庫川散歩ですが、実はいわゆる
霊的なもの、とかスピリチュアルなもの
に対して、ほとんどどーでもいいという卑劣な態度を取っている不埒な輩だったりします。
どうも、あなたの心の恋人、武庫川散歩です。
以前もこのブログのどこかに書いたかもしれないし、書いていないかもしれませんが、武庫川は解脱者なのに
「心霊現象は、脳がイカれたせいで見える幻影みたいなもんだ」
と常に喝破しています。
あるいは、ホンマに霊がいるんだったら、交通事故で死んだかわいそうな女の子の霊のとなりには、火山の噴火で死んだピテカントロプス達の霊がウンババしてるはずだとか、ネアンデルタール人と戦国武将の霊が鬨の声を上げながら走り回っているはずだとか、もう数億ぐらいの霊達がひしめきあっていて、
「ちょっとどいてよ!狭いじゃないの」
とか言い争っているはずだ、と言ってます。
そうそう都合よく、男に騙されて死んだミヨちゃんの霊だけが見えるもんじゃありません。
同様に、スピリチュアルなものについても、基本的には武庫川は「どうでもいい」感を貫いています。
超自然とか波動とか、霊の気とか、天使様とか女神とかそういうものに魅かれたり、恐れたりする暇があったら
となりのゴミ屋敷の捨て猫おばはん
のほうがよっぽど恐ろしい!と思うのですが、いかがでしょうか?
絶対に女神に敵視されるより、おばはんの目の敵にされるほうが霊障が強いと思うのですが。
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さて、占いについてですが、ワタクシ別名義で、いろいろな人の過去を調べるという調査をやっているのですが(何者?)、よく占い師さんからも依頼があって、
「うちの●●を調べてください!」
と、お願いされるので、やってます。
そんな時はほとんど心の中で「占い師やったら、自分で占ったらええやないか」と思っているのですが、 どうも占い師の方は、そういう調査はまったく不得手のようで、いつもきちんと武庫川が調査報告を出してあげると
「専門家の方に聞いてほんとうに良かったです!」
と何かを流しながら喜んでくださいます。
だいたい、占いやらカウンセラーやら「人の役に立ちたい」と思う人の心の源泉は、ほぼほぼ「いじめられた経験」とか「弱った経験」とか「メンタルが」とか、そういう体験が元になっていることがほとんどなので、
「ワシ、人生小学校からうまく行っているので、この幸せをみんなに分けてあげたいねん!」
とか
「みんなもわたくしのように美しくなってほしいし、お金持ちになってほしいの!」
という理由で援助者の仕事を選ぶ人は
い ・ ま ・ せ ・ ん
のであしからず。
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さて、そんな解脱者武庫川が、とっても感銘をうけた占い師の方の記事があったので、ご紹介しておきます。
その方は、酒井日香さんという方なのですが、
酒井日香の「占い死ね死ね」ブログ
http://ameblo.jp/sakainichika/
なんか、ブログの文体が武庫川に似てますが、偶然の一致です(^^;
※そもそも、武庫川のブログ文体も、一時から流行したスタイルなので、オリジナルではございません。
文字がでっかくなったり、行間をやたらとったりという「ブログ体(仮称)」というスタイルなのです。
この方、元占い師さんで、占い界の裏事情をいろいろお教えくださっているので、そっちの世界に興味がある方は必見だと思います。
特に、武庫川のお勧めは、
占いと霊能力~承認欲求の源泉~
http://ncode.syosetu.com/n7247de/
という公開されている文章です。
★例のごとく、すばらしい文章なので酒井さんには勝手に、なんの断りもなく紹介してます。
日本における占星術分野の歴史的な流れ、のようなものを概観できることと、「占いの本質」については、
業界の内部暴露
に近い形で書いてくださっているので、多いに参考になるでしょう。
武庫川もよくやってますが、既存の宗教をベースにした周辺分野の解説もついているので、理解が深まると思います。
ただ、全体のテイストとしては、客観的な事象を中心にするというよりは、酒井さんの個人的な体験がベースになっている部分が多いので、ちょっと差っぴいて読んだほうがいいかもしれません。
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占い師や霊能者がやっている「リーディング(読み取る作業)」については、最近ではメンタリストの
さんが、仕組みを解説したり、科学的側面からの啓蒙活動をやってますが、その前には
「にゅるっとぬるっとお見通しだ!」(←なんか違う)
で有名なTVドラマシリーズ「TRICK」がネタばらしを取り入れたりしてましたね。
私も一時期そういう(どういう?)仕事をしていたので、他人の表情からその時の心の動きを読み取ったり、ある程度、自分の思い通りの方向へ誘導したりすることはできます。
占いはやったことありませんが、カウンセリング的なことは、仕事でもやっとりましたので、専門的な教育は最低限のことだけ受けてたりするわけで。
そんなワタクシ武庫川散歩が、いつも愛する女性たちにかける最終的なことばがあるのですが、それは酒井さんが上の文章のあとがきで書いておられることと、究極的には合致してくるのだろうな、と思います。
私と出会ったことがあるすべての女性は、武庫川がよくこんなことを言うのを思い出すことでしょう。
「で、あなたは、本当はどうしたいの?」
と。すべてはそこからはじまるのです。
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