2018年4月29日日曜日
ミドルエイジクライシス ~中年の闇の正体~ なあ、そこの45歳のおっさんへ
はてな界隈でここ数日「中年の闇」についての話が出ていて、かくいう解脱者にもその心境の一部についてわからんでもないので書き留めておこうと今回はメモ程度に書いておきましょう。
元ネタ
中年の心の闇がイマイチわからない (シロクマさん)
http://blogos.com/article/293679/
中年の危機について (Phaさん)
http://pha.hateblo.jp/entry/2018/04/28/132055
女性バージョン(toyaさん)
http://toya.hatenablog.com/entry/2018/04/28/153511
”中年の危機”というのは、ウィキペディアにもわかりやすい解説が載っているので、そちらを参考にしてもらえばよいのですが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F
簡単にいえば、「中年になると、いろいろ第二の思春期がやってくるよね」というものですな。
それが自分の発信としてプラスに表現されることもあるし、マイナスに表現されることもあるし、いい意味でも変われるし、悪い意味ではやらかしてしまう、ということでもありましょう。
かくいう私も誕生日が来れば今年44歳なので、まさにこの「中年の危機」にぴったりんこ合う年頃というわけです。
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たとえば、先日、緑内障が発覚した、なんて記事
https://satori-awake.blogspot.jp/2018/04/blog-post_7.html
を書いたわけですが、その中で、
「わしの人生70歳説」
なんかを論じてしまうのは、まさに中年の虚無感そのものなのでありましょうか。
こうして肉体的な衰えを実感すると、解脱者でなくとも
「ああ、私の人生は有限なのだな」
ということを自覚せずにはいられません。その終焉が、すぐそこに迫っていないだけに、それはじわりじわりとやってくる恐怖となるのでしょうか。
(解脱者は解脱してるので、べつに怖いとかはないです。しかし、そこに思うことがあるのは解脱者ゆえ!いまからその本題へ)
しかし、そんなことを考えているうちに、ふと気付いてしまったことがあるのです。
解脱者武庫川が、この悟りの根幹とも言うべき「この世は存在しない説」について一番はじめに発見したのは、18歳もしくは19歳のことでした。
そしてそれをすぐに文章にまとめて、自分の中だけで通用する論文集に書き留めて置いてあるのですが、実はそのときから44歳になる今まで、
「その理論の根幹は一切揺るいでいないし、それを反する論説も一切出てきていない」
ことは確かです。ああ、わたしは最初の解脱を19歳でやっちまったというわけです。
・・・ここでふと気付きます。
ムコガワが今の考え方に到達したのが19歳の時、ああ、忘れもしないコンピュータな何かの基礎的な大学の授業を受けていて、チューリングマシンの話を先生から聞いていたあの夏の日!(ほんとに夏かはしらんけど)だとしましょう。
その19歳から、44歳の今まで、なんと25年も経っているというのです。
そして、こないだのブログ記事で書いていたとおり、70歳までわたしの寿命があと25年だとすれば、
ああ、残された時間は、あの大学生の夏の日からの時間とおなじなのだ!!!
という気付きが、ものすごい発見としてやってきたというわけです。
これは大変にまずい!
このブログを読んでいる45歳のおっさんがいたら、ぜひ思い出してください。高校を卒業して、大学1年生か2年生の夏の日のことを。あるいは就職して、1年が経つか立たないかのあの日のことを!
あなたの人生が、あの日から今日までとおなじくらいしか残されていないとすれば、
ああ、あまりにも人生の期間は足りない!
と感じるのではないでしょうか。
あるいは、また
ああ、あまりにも早くここまで来ちまったぜ!
と!
・・・これが中年の危機の正体なんですね。あるいは中年の闇を引き起こす原点なのです。
これが60代とか70代になれば、「あと何年生きれるかな」というほとんど
「お迎え待っとります」
の境地にも近づくため、この中年の折り返し間よりかは達観したものとなっていることでしょう。たぶん、しらんけど。
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最初の悟りからはや25年、残された時間が25年。だとすれば、残りの半分を漫然と過ごすわけにはいかない、というのが解脱者としてのわたくしの思いでございます。
すでに、このセカイの全てについて悟ってしまった今、今度はそれを次の世代に伝達することも、新たな役目なのではないかな~と思う今日このごろ。
私は宗教家でもなければ、超能力者でもないし、神でもないのでかならず死にます。
人類を救うつもりなんて毛頭ない、ただの人(ただし魂の全裸)です。
それでも、このセカイとは何かだけは知っている。それだけは、世界中の誰よりもきっと私が伝えることのできる唯一のアドバンテージであろうと思います。
死が訪れるその日まで、このセカイの真実をすこしでも多くこのブログには書いてゆきますが、おっさんには残り時間が少ないので、応援よろしくね!
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